書籍情報
『Webデザイン良質見本帳 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集』は、Webデザインに携わる全ての人々に向けた、創造力を高める最新の良質なWebサイト415件を収録した見本集です。
レイアウト、配色、フォント、素材、プログラムなど、ページを構成するデザインパーツまで分解して解説しており、Webサイトを見るだけではわからなかった「デザインの魅力の理由」を知ることができ、サイト制作にもすぐに活用できます。
タイトル | Webデザイン良質見本帳 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集 |
作者 | 久保田涼子 |
発売日 | 2017/6/16 |
出版社 | SBクリエイティブ |
ページ数 | 192ページ |
目次は以下の通りです。
- PART0 Webデザインの基礎知識
- PART1 印象から考えるデザイン
- PART2 配色から考えるデザイン
- PART3 業種・ジャンル別から考えるデザイン
- PART4 レイアウトや構図から考えるデザイン
- PART5 素材・フォント・プログラムを使ったデザイン
- PART6 トレンドのデザイン
- PART7 パーツ別デザイン
おすすめのポイント
Webデザインの基礎も学べる!
「見本帳」というタイトルの本ですが、最初のコンテンツは「Webデザインの基礎知識」についてです。
デザイナーの仕事とは?紙とWebの違いは?Webサイトを作るための制作フローは?などなど…。
Web制作をする上で知っておくべき基礎がしっかりとまとまっています。
デザイン初心者の方はまずここをしっかり読むと、本の内容の理解がしやすいのかな?と思います。
なんといっても掲載数!
415件ものWebサイトがそれぞれの項目に合わせて解説がされています。
「こういうテイストのサイトにしたいなぁ…」という時にどうしたら良いか?の解説がそれぞれにされています。
また、そのデザインにしている意味も解説されているため、「なんとなくのデザイン」ではなく「きちんと理由のあるデザイン」にするためのアイデアも詰まっています。
パーツのまとめもある
いざ作ろうとすると悩むことがあるWebサイトのパーツ。
ヘッダーやフッターはもちろんですが、見出しやボタン、テーブル、フォームといったよく使われるパーツがまとまっている章があります。
意外とパーツだけまとまっていることは少ないので、この部分だけでもかなり役に立っています。
まとめ
ついつい技術書を読みがちですが、こういったデザインまとめの本も手元にあると、デザイン作成をするときのアイデア出しにとても役立ちます。
デザインまとめの本は色々出版されているので、ぜひ自分に合った一冊を探してみてください!